【苦しいときこそ】
水泳をしている息子がいます。
毎日2時間位泳ぎきっています(-.-;)
でも、練習終盤になると疲れが出てきて、腕が上がらず、バタ足も力が弱くなってスピードが上がりません。
我が子ながら、よくやってるよーと感心してしまいますが…
コーチたちはそうは思わないらしいです、曰く、苦しく疲れたときこそ、キックを強くするんだと。
そうでないと、試合でいいタイムは出ないぞぉーと。
いゃあ、いまどきの若い子がメンドー、とか、ダリぃし、ってやってる昨今において、昔ながらの昭和のような根性論で、押し通すスポーツがいまだにあるんだね〜と
妙な感心をしてしまいました。
高校の野球部だってもうこんな根性論とか振りかざさないですよね〜
精神論を語るつもりはないですが、社会出たりすると、自分ではどーにもこーにもならないことって多いじゃないですか…
そういう時にも、苦しくても前向いて頑張れる、耐久性とか耐ストレス性があると生き残っていけるんじゃないかと、息子の将来を案じています。
【想いを伝える】
何年経っても、他人に自分の想いを伝えることって難しいと思ってしまいます。
いくら家族のためにと考えた行動でも想いを伝えて、言葉に出さないと、意味のないことになってしまう。
あまり、口を出さずサラッとやってのけることがスマートであり、いちいち口に出して自分をアピールするみたいなことはあまり気乗りしない性質(たち)でした。
家族内でもそうなので、仕事や他人に対しては余計、想いが伝わらないなぁと感じてしまいます。
ひとり立ちしてほしい部下を思い、何でもかんでも口出しせず、自律を促しても部下は動かず、動かないから周りはイライラして、他の者からは管理が行き届いていないと指摘される。
こちらの想いは誰にも届かず、虚しくこちらに戻って返ってくるのみ…
何でも好きに言えればこんな苦労はしないんですが、好き勝手言えば言ったで、やれ「突発的に言うな」だの「思いつき」だのと、これまた、面倒な反発を受ける始末…
なんだか愚図愚図と書いてしまいましたが、
想いを伝えることが難しい時代になったなぁと思っています。